年長さんは、近くから「フワッギュッ」の練習が出来たら、距離を伸ばして片手で投げる練習をします。この時は「耳の横から遠くにエイッ!」だそうです。
担任の先生も上手です‼
とっても綺麗なフォームでびっくり!!
キャッチボールの練習が終わると◇の中に移動します。体操の先生、年長さんには移動する際に「今日は覚えることが沢山あるよ!」と伝えていました。ドッジボールをします!
◇に入ったら、年長さんはどんどんボールを投げてお友達に当てる練習をします。当てることを躊躇しているような子供がいると、先生から「ボールを当てるゲームだから、当てたら悪いな~…と思わなくて大丈夫!相手を当てる運動だからね!」とお話しがありました。
ボールを取ったその場所から投げる子が多く、真ん中の線の近くまで行ってから相手に向かって投げたほうが当たりやすいよね!ということも教えてもらっていました。
「僕、ボール投げてない~!」という声が聞こえてくると、投げたかったら自分から勇気を出して取りに行くこと。誰かが何でもしてくれる訳ではないこともきちんと教えてもらっていました。もうすぐ小学生ですもんね、頑張れ!!
ルールやマナーもしっかり守ってこそ楽しめるのがスポーツの良いところです。
だから選手宣誓では、正々堂々と…なんて言うのでしょうね。
当てるゲームだということが分かってきたら、今度は当たったお友達は外野に行くことを伝えます。段階を踏んで、ルールを教えてもらいます。
大人は子供に何かを教える時に、つい自分が知っている事を前提で話してしまいがちですが、子供達からすると「・・・??」といった状態のまま、話が進んでしまっていることもあるのかもしれませんね。(こんなことを書きながら、家では「どうして何回言っても分からないの!?」なんて言ってばかりです…)

 
スポーツの技術やルールだけでなく、スポーツに対する姿勢や、相手に対する気持ちも教えてもらえる体操教室でした。一番学ぶことが多かったのは私かもしれません…😂